メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、749日ぶりの勝利です。
日本時間28日、シンシナティ・レッズ戦で復帰後11度目の二刀流出場となった大谷選手。
初回、2番のマルテ選手を128km/hのカーブで三振に抑えました。
この試合で試したかったというカーブがこの後も効果的でした。
今シーズンは11球しか投げていませんでしたが、28日だけで23球。
これまでとは全く違う組み立てで、4回までに1点を失いますが、8個の三振を奪いました。
ドジャース打線は3回までノーヒットに抑えられますが、4回、大谷選手の第2打席。
ライトへチーム初ヒットを放つと、これが反撃ののろしとなりました。
満塁とチャンスを広げると、キケ・ヘルナンデス選手がセンターへのタイムリーヒット。
大谷選手が同点のホームを踏むと、もう1人帰りドジャースが逆転しました。
さらに2点の援護をもらった大谷選手は、復帰後初めて5回を投げきり、奪った三振は今シーズン最多の9個。
手術、そしてリハビリを乗り越え、二刀流完全復活となる749日ぶりの勝利をあげました。
大谷翔平選手:
きょう改めて5回まで投げきったところが一番良いところ。(Q.クラブハウスでお祝いは?)いつも通りのお祝いをして明日オフなのでみんな早く帰って休みましょうと。