自民党の麻生最高顧問が、参政党の神谷代表と異例の会談です。
フジテレビ政治部・伊地知英志記者が中継でお伝えします。
少数与党の政権運営が続く中、28日は自民党の幹部が新興勢力といわれる政党の党首と相次いで会談しました。
麻生氏は、7月の参院選で14議席を獲得した参政党の神谷氏と国会内で会談しました。
参政党の議席が増えたことで、神谷氏が党運営や人事について悩んでいた際、知人から麻生氏との面会を勧められ会談が実現したということです。
会談は約30分間行われ、神谷氏が党運営について相談し、終始なごやかなムードだったということです。
一方、自民党の森山幹事長は、参院選で初めて議席を獲得した「チームみらい」の安野党首と会談しました。
与党は参議院で過半数に3議席足りないため、多数派形成に向けた連携の狙いもあるとみられています。