赤沢経済再生相は28日にアメリカを訪問し、自動車の関税を引き下げるための大統領令を速やかに出すよう求める考えを示しました。
赤沢経済再生相:
米側に対し、可及的速やかに相互関税に関する大統領令を修正する措置をとるよう、また自動車・自動車部品の関税を引き下げる大統領令を発出するよう強く申し入れてまいります。
赤沢大臣は会見で、28日から30日にかけてアメリカを訪問すると明らかにしました。
7月の合意に盛り込まれた5500億ドル(約80兆円)の対米投資に関する共同文書の作成についても協議する見通しですが、赤沢大臣は「コメントしない」と明言を避けました。