8月26日に記録的な大雨となった北海道北部の豊富町では、一夜明けて被害の状況が明らかになってきています。
「雨が落ち着いた豊富町ですが、きのうの大雨の影響が一部残っていて、排水作業をしています」(中村真也記者)
豊富町では、26日の雨量が196ミリと過去の記録を大幅に超える記録的な大雨となり、浸水した住宅地では床下にまだ大量の水がたまっている住宅も。
「60年数年生きてるけど、初めてじゃないか。自然は怖いなって」(被害にあった町民)
こちらは、26日に斜面から流れ出した雨水で住宅前の道が大きく削れてしまいました。
一夜明け、道はさらに大きくえぐられていて、重機などで復旧作業が行われています。
また、豊富町を流れる川は増水が続いていて、氾濫危険水位を超えている川もあります。
洪水の恐れがあるため、現在も町内の約150人に避難指示が出ています。
引き続き、警戒が必要です。