宮崎市の今年6月の消費者物価指数は生鮮食品を除いた総合指数が、3年8カ月連続で上昇しています。
消費者物価指数は、日常生活で消費者が購入する商品やサービスの価格を総合した物価の変動を時系列的に見るものです。
県が8月1日に発表した宮崎市の今年6月の消費者物価指数では、価格が天候に影響されやすい生鮮食品を除いた総合指数が前の年の同じ月と比べて3.9%上がり、3年8カ月連続の上昇となりました。
この中で、前の年の同じ月と比較した際に最も上昇しているのは、コメなどの穀類で、28.9%上昇しました。
また、費目別でみると教育は2025年4月から始まった公立高校の授業料無償化によって前の年の同じ月と比べて14.8%下がりました。