五島でイセエビ漁が解禁され、早朝の港で水揚げが行われています。
五島市の崎山漁港です。
午前6時前、刺し網を仕掛けた漁場から船が帰ってきました。
イセエビ漁は8月21日に解禁され、地区の漁業者10人が所属する崎山漁協刺し網部会は、25日に今シーズン初めて漁場に出ました。
手カギで丁寧に触角や足を折らないよう、イセエビを網から外します。
この日の水揚げは400グラムから1キロ超えのイセエビが約50匹、合わせて40キロほどでした。
「(今年の初水揚げは)まあまあです」
水揚げされたイセエビは1キロあたり5千円前後で取り引きされ、主に関西に出荷されます。
イセエビ漁は9月末まで行われます。