宇土市の無形民俗文化財に指定されている『宇土松山の花棒踊り』を継承しようと地元の子どもたちが練習に励んでいます。
この『花棒踊り』は、薩摩がルーツとされ、宇土市松山町に幕末から明治初期に伝わったとされています。
数年前に、地元の住民らが保存会を立ち上げ、『花棒踊り』の復活と次世代への継承に取り組んでいます。
この日は、宇土市立花園小学校の4年生と5年生合わせて11人が、保存会のメンバーから足の運び方や棒の振り方などを教わりました。
【児童】
「少し難しかった」
【児童】
「完璧に覚えて
周りの人に披露したい」
【宇土市上松山区 桑村 久幸 区長】
「地域の伝統芸能に触れてもらい、後継者が少しでも増えてくれれば…」
子どもたちは月1回程度、保存会から指導を受け、今年度末に練習の成果を発表する予定です。