小泉農林水産相は、出荷が遅れた随意契約の備蓄米について、9割以上の業者が引き続き販売を希望していると明らかにしました。
小泉農水相:
随意契約の2000円じゃないと買えない。そういった苦しい状況の方々にとって、今ここで備蓄米をすべて引き揚げるというような環境には私はないと思う。
随意契約の備蓄米をめぐっては、国からの配送が遅れたことで、8月末までだった販売期限の延長を発表していました。
出荷が遅れた10万トンについて業者の意向を確認したところ、9割以上にあたる199社が引き続き引き取りを希望、7社が一部キャンセル、7社が全量キャンセルを希望したということです。