TSSのふるさと通信員から届いた地域の話題です。
神石高原町の図書館では、地域の文化や歴史をつなぐ展示が行われています。
「神石高原町シルトピアカレッジ図書館」では、開館から30周年になるのを記念して合併前の旧町村が発行した広報誌や古地図などを展示しています。
先週末には講演会が行われ、専門家が古文書に残る福山藩時代の神石郡の記述などを紹介しました。
また、赤木俊二館長は写真や個人の日記など地域資料を収集し、保存することが文化や歴史をつなぐことになると説明しました。
【参加した人は】
「いつも本を借りることだけが多かったんですけど、いろんな地域の資料とかそういうこともたくさんあってすごく勉強になりました」
【神石高原町シルトピアカレッジ図書館・赤木俊二館長】
「いかにこの地域の歴史を次世代に繋げていくかというのをすごい考えてて、そのためにいま一生懸命に地域資料を集めている。神石高原町を未来へ残していきたいという思いでこの地域資料(に関する講演会)を開かさせていただきました」
展示会は来月5日まで開かれます。