25日は、子どもたちの「アイデア」が詰まった夢のスイーツの話題です。

神奈川・大和市にあるカフェで販売されているのは、鮮やかな緑色のデザートや、フルーツがたくさん入ったシュークリーム。
こちらは、全て小学生が考案したスイーツなんです。

小学生の創造力の育成や食育・地域活性化などを目的に、大和市で2025年に初めて行われた「小学生商品開発コンテスト」。

そのグランプリに輝いた6つのアイデアが、プロのパティシエや和菓子職人の手により、半年以上かけて商品化されました。

中でも人気なのは、ねねちさんが考案した「メロンDEヤマトン」。
「大和市のキャラクター・ヤマトンと夏を過ごす」という独創的なアイデアをカタチにしました。

また、めめさんが考案した「大和ルージュタルト」は、大和市で採れる“赤い”トウモロコシ「大和ルージュ」でひと工夫されています。

TAKCAFEパティシエ・今井奈津子さん:
斬新なアイデアが多くて、私にはできない発想が多くて楽しかったです。

小学生商品開発コンテスト監事・マーケター 岩橋あいさん:
何かを作ることで喜んでもらえるとか達成感を得られるとかっていう、やりがいを感じてもらえたらいいな。

子どもたちの夢が詰まったスイーツは、大和市内の4店舗で8月末まで販売されるということです。