23日も各地で気温が上がり、関東と東北を中心に猛烈な暑さになりました。
ピークはこの週末で、24日はさらに気温が上がり東京都心でも37℃の予想が出ています。
戦国武将・武田信玄の像には強い日差しが照りつけていました。
午後2時ごろの山梨・甲府市では最高気温38℃を観測し、これで1週間連続で猛暑日です。
ハトも日陰で羽を休めていました。
8月下旬になっても終わらない猛暑。
23日は埼玉・鳩山町と群馬・桐生市で38.7℃を観測するなど各地で体温を超える危険な暑さとなりました。
東京都心も6日連続の猛暑日となる35.8℃を観測。
これで8月の猛暑日日数が12日となり観測史上最多となりました。
そんな記録的な暑さが続く東京都内で、23日に行われたのが手作りの電気自動車を走らせるイベント「エコ1チャレンジカップ」です。
中学・高校の17チームが参加。
1周約500メートルのコースを10周し、そのタイムを競います。
次々とゴールしていく一方で、リタイアしてしまったマシンもありました。
参加した生徒:
予想以上に暑かったのと、パンクというアクシデントがあってすごく残念。
23日は東京・多摩市に近い東京・府中市で37.2℃を観測しています。
一方、暑さは北の大地・北海道でも。
北海道・札幌市では23日も最高気温が30℃超え。
2025年の真夏日日数が34日となり観測史上最多を更新しました。
豊平川の河川敷では川のせせらぎを聞きながらグルメや遊びを満喫できるイベント「川見」が行われています。
川見は8月31日までで、夜はライトアップされるということです。
岡山市では夏の風物詩・おかやま桃太郎まつりが始まり、桃太郎伝説に登場する古代の鬼「温羅」をテーマにした踊り「うらじゃ」で街を盛り上げました。
参加者は「楽しかった。またやりたい」「お客さんの方々も結構にぎやかでどんどん乗ってくれたので、とても楽しいです」などと話しました。
祭りは24日夜の総おどりでフィナーレを迎えます。