工業系高校で学ぶ高校生が自ら製作・プログラミングしたロボットを操縦し、その技術を競う大会が23日佐賀市で開かれ、熱戦を繰り広げました。

この大会はロボットの製作を通じて工業系高校で学ぶ生徒の技術習得につなげようと毎年開かれています。県大会には、6つの高校から10チームが参加。
自ら組んだプログラムをもとに自動で動く「自立型ロボット」と、コントローラーで動かす「リモコン型ロボット」の2台を使って、ボールやペットボトルを所定の位置まで運ぶなどの課題をこなし、制限時間の3分間で獲得したポイントを競いました。

【佐賀工業高校 はがくれチーム 木下誠禮さん】
「緩やかに動かすことを意識してきました、判断ミスをしないなど準備をしていきたいと思います。頑張っていきます」

競技の結果、佐賀工業高校の2チームが熱戦を勝ち抜き、10月に福島県で行われる全国大会に出場します。

サガテレビ
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