大雨や地震などによる災害が相次ぐ中、福岡市で、子供たちが楽しく遊びながら「防災」の知識を学べるイベントが開かれました。
JR九州ホールで開かれたのは、小学生以上を対象とした「夏の防災運動会」です。
このイベントは、防災の要素を取り入れた競技を通して、「自分で助かる」ことや「他人を助ける」ことの大切さを楽しみながら学んでもらおうと、JR博多シティが主催しました。
参加者たちが最初に挑戦したのは「がれき転がし」。
がれきをイメージした大玉を転がすことで、災害直後にやるべきことを学びます。
◆男児
「すごく楽しいです」
◆女児
「防災について『どうすれば自分の身を守れるか』とかが学べました」
JR博多シティは、「今後も子供が楽しみながら学べるイベントを開催していきたい」としています。