立憲民主党は22日、両院議員懇談会を開き、議席数を伸ばすことができなかった参院選を受けて執行部が取りまとめた選挙の総括案を巡り意見交換した。
出席した議員からは「危機感が足りない」といった指摘や、抜本的な党執行部体制の見直しなど”執行部の責任”を求める声も聞かれた。
懇談会終了後、執行部のひとりである大串選対委員長は記者団に対し、相次いだ指摘を踏まえて「(参院選は)事実上の敗北であったという意識を持たなければならない」と述べた。
一方、”執行部の責任”を巡っては、懇談会において執行部から明確な発言はなかったという。
立憲民主党は、参院選の総括を26日にも取りまとめる方針だ。