九州各地で熱戦が繰り広げられている全国中学校体育大会の体操競技の開会式が長崎市で行われました。
長崎市の県立総合体育館では、22日から全国中学校体育大会・体操競技が始まりました。
オープニングセレモニーでは平和活動に取り組む市内の中学生が、平和の尊さをスピーチするなど被爆地・長崎らしい演出で大会を盛り上げました。
また、県内出身のオリンピック金メダリスト・内村航平さんも「ゆか」の演技を披露し、選手たちを激励しました。
選手宣誓
「今まで支えてくださった全ての方々への感謝の気持ちを忘れずに、演技することを誓います」
23日から2日間の日程で行われる大会では、全国9ブロックから選抜された学校や地域のクラブに所属する選手220人が個人と団体で技を競います。
聖和女子学院 1年 上近來綺 選手(13)
「失敗しないようにいっぱい練習してきました」「緊張するけど、個人の入賞を目指して頑張ります」
スポーツクラブ内村 1年 平野 莞太 選手(13)
「あん馬が一番得意なので、あん馬を見てもらいたいです」「自分のベストな演技ができるように頑張りたいです」
県内で体操の全国大会が行われるのは2014年の「がんばらんば国体」以来、約10年ぶりだということです。