9月、全国で初めて長崎市の2つの博物館で同時期にポケモンの巡回展が開かれるのを盛り上げようと、特別キャンペーンが行われることになりました。
長崎歴史文化博物館に姿を見せたのは、ながさき未来応援ポケモンの「デンリュウ」と2匹のピカチュウです。
長崎歴史文化博物館とベネックス恐竜博物館の2館では、ポケモンをモチーフにした巡回展がそれぞれ開かれますが、9月12日から21日までの10日間だけ開催時期が重なります。
同じ市で2つのポケモン展が開かれるのは全国で初めてで、「Wポケモン展覧会10days in 長崎」と銘打ち、キャンペーンが行われることになりました。
株式会社ポケモン 田中雅美 常務執行役員
「たぐいまれなチャンスに2つの展覧会に、この地域のみなさんに巡っていただきたいなと思います」
恐竜博物館で開かれているのは「ポケモン化石博物館」(9月21日まで)
「カセキポケモン」と、実際の化石などとの比較を楽しむことができます。
一方、長崎歴史文化博物館では(9月12日から)人間国宝などがポケモンの世界に挑んだ作品90点が九州で初公開されます。(開館20周年事業「ポケモン×工芸展ー美とわざの大発見ー」)
長崎歴史文化博物館 水嶋英治 館長
「長崎市民のみならず、県民、それから九州全域からも来てほしいですし、もっというと日本全国から来てほしいと思います」
キャンペーンでは、両方の展覧会を訪れた人に特別なコスチュームを着たポケモンをデザインした記念ステッカーをプレゼントするということです。