車が東名高速に転落し、子供2人が置き去りにされた事故。無免許運転と覚醒剤を使用した罪に問われた運転手の男に拘禁刑3年の判決が言い渡されました。

判決を受けた自称・静岡県御前崎市の無職の男(47)は2025年6月、浜松市で車を東名高速に転落させる事故を起こしましたが、その際無免許で車を運転し、事故の後覚醒剤を使用しました。

8月21日の判決公判で地裁浜松支部の肥田薫 裁判官は「運転免許の取り消しを受けていながら子供と買い物に行くために安易に無免許運転に及んだ」と指摘しました。

また、「覚醒剤取締法違反による前科が5犯あるほか、犯行時も仮釈放中で常習性は顕著」として拘禁刑3年の判決を言い渡しました。

テレビ静岡
テレビ静岡

静岡の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。