走行中の東海道新幹線の車両から部品が落下した原因について、JR東海は「取付金具を閉め忘れたため」と発表しました。
8月13日、東海道新幹線の車両の床下に設置されたアルミ合金製のカバーが外れているのが見つかり、JR掛川駅とJR静岡駅の間の線路脇で発見されました。
JR東海によりますと、走行前の検査でカバーの取付金具を誤って「開き」の状態にしたうえ確認作業の際にも見逃し、そのまま走行したことが原因だということです。
確認は目視で行っていたことから、JR東海は再発防止策として専用工具を使って固定されているかを確実にチェックする方法へと変更しています。