佐賀市は、来年4月に予定していた下水道使用料の値上げを見送り改定時期などを検討するとしています。
佐賀市は、人口減少により下水道事業の収入の減少が見込まれることから来年4月から下水道の使用料を平均9.25パーセント値上げする条例の改正案を8月の定例議会で提出するとしていました。
しかし、物価高騰が続いている中、値上げをすることで市民の生活の負担になるおそれがあるため今回の定例議会では条例の改正案の提出をせず改めて値上げする時期などを検討するとしています。
佐賀市上下水道局は市民の生活の安心・安全を第一に考えこれまでと変わらず施設の維持・管理などを行い今後の改定時期などを決めていきたいとしています。