岩手県久慈市では地元の子どもたちなどから歌詞を募集した防犯ソングが完成し歌がお披露目されました。
楽曲にはSNSの使い方や細い路地に入らないなど防犯意識を高める言葉が盛り込まれています。
防犯ソング
「SNSには気を付けて、居場所がバレたら危ないよ」
8月18日にお披露目されたのは久慈警察署と久慈地区少年警察ボランティア協会が制作した防犯ソングです。
久慈市内の保育園児や小中高生などから防犯に関する歌詞を募集して制作したもので、18日はCDのレコーディングに参加した児童や生徒が実際に歌を披露しました。
歌詞には「もぐらんぴあ」や「巽山」など久慈の施設や地名が登場し、「細い路地には行かないで」といった防犯を呼びかける言葉が盛り込まれています。
制作に携わった高校生
「(久慈の)いいところがたくさん入っていて、いい曲だと思う。SNSの使い方に気を付けていきたい」
制作に携わった小学生
「(歌を聞いて)足をつかまれたら、すぐ逃げたり大声を出したらいいと思った」
歌を披露したあと、子どもたちは完成したCDを市の担当者に手渡しました。
久慈警察署管内で制作された防犯ソングは、普代村・野田村に続き3曲目で、今後防災無線やイベントなどで活用していくということです。