夏休みの子どもたちが危機一髪。
韓国の遊園地で“暴走アトラクション”が目撃されました。
安全バーが下り、いざスタート。
ゆっくりと回転を始めます。
ぐるっと360度回転、まるで空を飛んでいるかのようなワクワク感を味わえる人気のアトラクションですが、突然スピードを上げてぐるんぐるんと回り出し、“暴走”が始まったのです。
一瞬体が浮き、外側へと大きく体が揺さぶられる子どもたち。
安全バーをすり抜け、座っていた席から飛び出して床に座り込む様子も…。
“異常事態”に気付いたスタッフが慌てて停止ボタンを押し、“暴走アトラクション”はようやくストップしました。
降りてきた子供たちを見ると、あまりの恐怖からか、互いに抱き合う姿も確認できます。
被害に遭った子供の保護者は「頭からなのか耳からなのか血が出ていて、うちの子は体が青あざだらけになりました」と話します。
現地メディアによりますと、乗っていた子ども4人が病院に搬送。
事故を受け、自治体は遊園地側に、アトラクションの使用には危険があるとして中止を命令。
警察は「誤作動」が“暴走”の原因とみて、詳しく調べています。