300年以上の歴史を誇る熊野大花火大会が8月17日、三重県熊野市で行われ、およそ1万発の花火が、観客を魅了しました。
熊野市の七里御浜海岸で行われた熊野大花火大会は、毎年8月17日に行われていて、2025年はおよそ12万人が訪れました。
およそ1万発の花火が夜空を彩り、海上でおよそ250キロの三尺玉を爆発させる名物の「海上自爆」では、最大で直径600メートルの大輪が半円状に広がり、観客から大きな歓声が上がりました。
また、世界遺産・鬼ヶ城などから打ち上げられる「鬼ヶ城大仕掛け」では、色とりどりの光の花が夜空を彩る「彩色千輪」などが、訪れた人々を魅了していました。