プロサッカー選手を目指すバングラデシュの高校生たちが17日 長崎を訪れ、長崎原爆資料館で原爆について学びました。
訪れたのはバングラデシュ国立スポーツ学院の高校生16人です。この学院はオリンピック選手も輩出しているバングラデシュで唯一の中高一貫のスポーツ専門校で、訪れた生徒たちはプロサッカー選手を目指しています。
今回は福岡で日本の高校生と交流試合をするため来日しました。コーチでJICAの海外協力隊 田口 海さんの提案で原爆資料館を訪れ、原爆について学ぶことにしました。
バングラデシュ国立スポーツ学院2年 アリフさん
「原爆が長崎に落とされたことは事前に知っていました。自分の目で見て知らなかった情報も得ることができました。自分の人生に生きると思います」
生徒たち平和公園も訪れ、バングラデシュから平和を願って贈られたモニュメントも見学しました。
生徒たちは「長崎での体験を母国で伝えたい」と話していました。