パキスタンで豪雨による土砂災害が相次ぎ、24時間で190人以上が死亡しました。
パキスタンの災害対策当局によりますと、北西部のカイバル・パクトゥンクワ州などで14日以降、豪雨による土砂崩れや鉄砲水が相次いで発生し、190人以上が死亡しました。
また、地元メディアは被災地へ救援物資を運んでいたヘリコプターが悪天候で墜落し、乗っていた5人が死亡したと伝えています。
多くの建物が損壊し、行方不明者もいることから、犠牲者はさらに増える恐れがあります。
パキスタンでは、モンスーン期に入った6月下旬以降の死者数が500人を超えています。