アメリカのトランプ大統領は15日、半導体への新たな関税率について「再来週までに決定する」と明らかにしました。
トランプ大統領は、米ロ首脳会談に向かう機内で記者団の質問に応じ、輸入される半導体にかかる半導体への関税率について「来週、再来週にかけて決める」と明らかにしました。
半導体をめぐってトランプ氏は8月6日、「チップと半導体に約100%の関税を課す。ただ、アメリカ国内で製造すれば無関税だ」と述べていました。
機内でトランプ氏はまた、鉄鋼への関税についても同じく「再来週にかけて決める」と述べましたが、すでに6月に50%に引き上げていて、具体的に何を指しているのかは不明です。