宮城県七ヶ宿町では、8月15日、お盆の帰省にあわせて「二十歳を祝う会」が開かれました。県内では唯一、夏に門出を祝います。
積雪が多い七ヶ宿町では、冬に帰省する人が少ないことから、毎年、お盆の帰省に合わせ「二十歳を祝う会」を開いています。
出席者
「みんな大人になってすてきで、みんなで集まることができ、うれしい」
「これからゆっくり話をするのが楽しみ」
「うれしい気持ちと、自分がもう二十歳なんだなという驚きの気持ちがある」
今年度20歳を迎えるのは2005年4月2日から2006年4月1日に生まれた人で、式には6人が出席し、代表の佐藤由都久さんが誓いの言葉を述べました。
佐藤由都久さん
「古里を愛し、その魅力を次の世代へと引き継ぎながら、よりよい未来を築くため努力を続けていきます」
出席者
「責任感をしっかり持って、人との関わりを大切にしていきたい」
「自分たちの力や判断で道を切り開いて、後悔のない人生を歩んでいけたら」
「いろんな知識を得て、最終的には地元に戻って高齢者を支えていけたら」
出席者たちは、恩師に近況を報告したり、久しぶりに会う友人との会話を楽しんだりしていました。