式典が行われた護国神社にある遺芳館には、午前中から戦没者の遺族などが訪れていました。
「遺芳館」には富山大空襲で50万発以上が投下され、2700人を超える命を奪った焼夷弾の実物や、焼けた古銭、そして県出身の戦没者がつづった手紙や遺書などが展示されています。
15日は戦没者の遺族などが見学に訪れ、中には戦争で夫を亡くした大正9年生まれの105歳になる高岡市の藤川きみゑさんもいて戦争の悲惨さを語っていました。
*藤川きみゑさん
「色々大変だったから思い出される。戦争はいや。戦争が無くてみんなが楽しく暮らせることが一番だと思う。そうなることを願う。」