戦後80年を迎えた終戦の日の15日、東京・九段北の靖国神社には小泉農水相が参拝しました。
小泉大臣は午前8時前、靖国神社を訪れ、参拝後、無言で神社を後にしました。
2024年10月の石破内閣の発足後、閣僚の参拝が確認されたのは初めてです。
小泉進次郎農水相:
不戦の誓いと、そして国家のために命を捧げた方に対する礼を忘れないこと、このことは重要なことだと考えております。
2024年の自民党総裁選挙に立候補した高市前経済安保相、小林元経済安保相も参拝しました。
高市早苗前経済安保相:
たくさんの方が国策に殉じられました。尊崇の念を持って哀悼の誠を捧げました。
小林鷹之元経済安保相:
心から哀悼の誠を捧げてまいりました。
この他、超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」が集団参拝しました。
一方、石破首相は午前11時過ぎ、千鳥ケ淵戦没者墓苑(ぼえん)に献花しました。
靖国神社には参拝せず、事務所を通じ「自民党総裁」として玉串料を私費で奉納しました。