終戦から80年の節目を迎えた8月15日、福島県内でも戦没者に祈りが捧げられている。
会津若松市の小田山(おだやま)忠霊堂。戦争で亡くなった約1万8千人の遺骨や遺髪が納められている。終戦から80年の節目を迎えた15日は一般開放されていて、訪れた人たちが平和への祈りを捧げていた。
訪れた人は「亡くなった方の骨がたくさんあって数字だけじゃわからない実際に来てみてわかったことがたくさんありました」と話し、叔父を亡くしたという人は「いま日本が平和なのは(戦争で)若い方が犠牲になっているということを改めて、お参りさせていただきました」と話していた。
小田山忠霊堂は、15日午後4時まで一般開放されている。