14日の宮崎県内は朝から気温が上がり、5市町村で猛暑日となるなど厳しい暑さとなりました。こうした中、水遊びを楽しんだのは人間だけではありません。

(藤崎祐貴アナウンサー)
「きょうも立っているだけで汗が噴き出るような暑さの中、こちらの流れるプール、オープン30分前にも関わらず、多くのお客さんが行列を作っています」

今年から入園料に加え、プール入場料が必要となった宮崎市フェニックス自然動物園の流れるプール。
きょうはオープン時間を前倒しするほど大勢の家族連れなどが訪れ、泳ぎを楽しみました。

(大分から)
「(プール入って)気持ちよかった」
(鹿児島から)
「(スライダーは)滑っている途中から怖いという感情が吹き飛んで楽しかったです」

宮崎県内はきょうも夏の高気圧に覆われて気温が上がり、えびの市や都城市など5つの市町村で35℃を超える猛暑日となりました。
宮崎市の最高気温は32.3℃。熱中症対策として今年から始まったプールの点検時間を使った「スプラッシュタイム」では、多くの人がプールに入れない時間もたくさんの水を浴びて暑さをしのいでいました。

(宮崎市フェニックス自然動物園 木大治さん)
「日陰を増やしたりとか、休憩する椅子・テーブルを増やしたりとか、ミストを増設するとか、そういったとこで暑さ対策・熱中症対策に力を入れているところです」

一方、プール遊びを楽しむ子供たちを横目に動物たちは少々夏バテ気味…
そこで今日は水遊びが大好きエミューのエミー君にも「スプラッシュタイム」!
エミー君は水に向かってほふく前進するなどして水浴びを楽しんでいました。

宮崎市フェニックス自然動物園では、お盆期間中に動物の水浴びなどのイベントを行っていて、流れるプールは8月31日まで営業しています。

テレビ宮崎
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