14日は九州など西日本を中心に猛暑となり、大雨被害のあった熊本県では厳しい暑さの中、行方不明者の捜索や復旧作業が続いています。
熊本・甲佐町では8月11日から60代の女性1人が行方不明になっていたことがわかりました。
女性は出勤途中だったということで、消防などが現在捜索活動を行っています。
また、福岡・宗像市沖の海上で13日、成人女性の遺体が見つかりました。
隣接する福津市では川に流された男女2人の行方がわからなくなっていて、海上保安部は関連を調べています。
これまでに熊本県では3人が死亡し、福岡県と熊本県でそれぞれ2人が行方不明になっています。
こうした中、九州では体温並みの猛烈な暑さを観測し、大分・日田市で36.7度、福岡・太宰府市で36.4度、熊本市で35.7度などとなっています。
この猛烈な暑さは来週にかけても続く見込みで、こまめに水分補給をするなど、熱中症に厳重に警戒してください。