13日、大阪城の堀で大量の魚が死んでいるのが見つかり、大阪市は14日から、死骸の回収を始めています。
死骸が大量に浮かんでいる大阪城の東外堀では大阪市の委託を受けた作業員による回収が始まりました。
作業員はボートに乗り死骸を1匹ずつ回収しクレーンでトラックへ積み込んでいました。
【回収作業の担当者】
「今のところ死骸はこの東外堀だけ。他はまだ出ていない。ただ同じようなことになる可能性もあるので状況を見ながらやっていきたい」
専門家によると暑さでプランクトンが大量に発生し、水中の酸素が一気に不足したことが死骸発生の原因と考えられており、市は引き続き調査を進めています。