8月13日、大相撲の盛岡場所が9年ぶりに開催されました。
岩手県盛岡市出身の錦木は、けがで欠場となりましたが、岩手県出身の2人の力士が登場するなど会場は大きな盛り上がりをみせました。
9年ぶりにタカヤアリーナで開催された大相撲盛岡場所には、横綱の豊昇龍や大の里など力士ら173人が参加しました。
会場では地元の小学生などが力士とのぶつかり稽古に参加し、そのパワーに驚いていました。
また相撲の「禁じ手」などをわかりやすく紹介する「初切」では、力士の軽妙な掛け合いに会場はなごやかな雰囲気に包まれました。
一方、取組では盛岡市出身の十両・錦木が、けがで欠場となりましたが、滝沢市出身で幕下の秋良と盛岡市出身で序二段の荒飛の岩手県出身の2人が勝利したことで、約5500人が詰めかけた会場は熱気に包まれました。
その後の横綱・豊昇龍と大の里の結びの一番ではこの日最高の盛り上がりとなりました。
横綱同士の大勝負は互いに全力を尽くし激しい攻防となりましたが、最後は豊昇龍が上手投げで大の里を下しました。
一関から来た子ども
「(相撲を見るのは)生は初めて。生で見ると一番かっこよかった」
宮古から来た人
「迫力が違うテレビで見るのと。錦木が出なかったのが残念。勝ち越して勝ち越して大関になってほしいなと」
迫力ある力士の取組に会場からは熱い声援と拍手が送られていました。
(岩手めんこいテレビ)