お盆休みに家族が集まり囲む食卓で、多くの県民がイメージするのは器いっぱいに盛られた枝豆ではないでしょうか?その器いっぱいの枝豆は「新潟えだまめ盛」と名づけられ、この時期県内の飲食店で提供されています。
【街の人は】
「夏はやっぱり枝豆とビールでしょ。気分爽快」
「家でよく枝豆が出てきてそれをよく食べている」
「一週間に2回程食べる」
「大量に口に入れて噛むと美味しい」
枝豆の作付面積が16年連続で全国1位となり、県民に愛されている枝豆。
長岡市のマーケティング会社の調査では約7割の大人が、一番好きな野菜は枝豆だと回答しました。
そんな枝豆県を盛り上げようと、県内各地の飲食店などで今行われているのは…
【記者リポート】
「普通に食べてもおいしい枝豆ですが、ここでは新潟名物のお皿いっぱいに盛って食べる新潟えだまめ盛りがいただけます」
県は、この盛り方を「新潟えだまめ盛」と名付け、新潟を訪れる人にPR。
新潟えだまめ盛を提供している新潟市中央区のこちらの飲食店では、ただたくさん盛っているのではなく、ゆで方にもこだわっていました。
【店長】
「塩揉みをして表面に残っている産毛をとり、下味をつけている。茹で上がりの色がきれいな青になるので塩をふっている」
塩揉みをし4分ほど茹で、最後は氷水にさらします。
新潟えだまめ盛はたくさん盛られた見た目だけでなく、味にも自信を持っています。
【記者リポート】
「甘い。噛めば噛むほど枝豆の旨みが口の中いっぱいに広がる」
観光客などにも喜ばれているという新潟えだまめ盛。
【店長】
「時期によって枝豆の品種も変わるので、その味の違いなども楽しんいただけたらと思う。新潟の夏といえば枝豆。枝豆を食べて夏を乗り切ってほしい」
新潟えだまめ盛は8月31日まで県内各地の店舗で販売されています。