8月13日は盆の入りです。
雨上がりで日差しが戻った山陰各地の霊園などでは、暑さを避けて朝早くから墓参りに訪れる人たちの姿が多く見られ、思い思いに先祖の霊を慰めていました。
このうち、島根県松江市の北霊園でも、墓参りに訪れた家族連れらが墓石をきれいに掃除した後花を供えて線香を焚き、墓前に手を合わせていました。
墓参りにきた人:
やっぱり朝にお迎えしたいので、それで今参りました。ちょっと遅いくらいかなと思ってます。
墓参りにきた人:
お盆の時には、ご先祖様に感謝をする気持ちでお参りしております。これから暑くなると思うので、花が心配ですね。
13日朝の松江市は、連日続いた雨もおさまり日差しが戻ってきましたが、朝の最低気温が24.7℃と熱帯夜に近い暑さに加え、湿度が午前8時時点で95%と非常に蒸し暑くなったため、朝早い墓参りでも厳しい盆の入りだったようです。
そして日中は真夏の暑さに。
各地の最高気温は、1週間ぶりに35℃を超える猛暑日となった津和野を最高に、鳥取で34.4℃、松江で33.4℃など、大雨前の8月9日以来となる真夏日を記録しました。
14日以降は、太平洋高気圧の勢力がさらに強まって、再び猛烈な暑さが続く見込みです。