15日の米ロ首脳会談を前に、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記がロシアのプーチン大統領と電話会談し、互いの結束を確認しました。
北朝鮮メディアは13日朝、金総書記が12日にプーチン大統領と電話会談を行ったと伝え、写真を公開しました。
電話会談で、プーチン大統領がウクライナとの戦闘に派遣された北朝鮮兵士について「勇敢さを高く評価する」と伝えると、金総書記は「今後もロシアがとるすべての措置を全面的に支持する」と伝えたということです。
韓国メディアは、北朝鮮の最高指導者と外国首脳の電話会談が公開されるのは初めてだとしています。
ロシア大統領府によるとプーチン大統領はこの電話会談で、15日に予定されているアメリカのトランプ大統領との首脳会談についても情報を共有したということです。