秋田県横手市の美術館で開かれている絵本作家の展覧会の来場者が1万人を超え、12日も多くの親子連れなどが詰めかけていました。

横手市の県立近代美術館で開かれている「かがくいひろしの世界展」です。

かがくいさんは2005年に絵本作家としてデビューし、病気で亡くなるまでの4年の間に、大人気となった「だるまさん」シリーズなどの作品を残しました。

会場には、かがくいさんの16作品の原画や制作資料など536点が展示されています。

7月5日に始まり、来場者が1万人を超えた大人気の展覧会に、12日も多くの家族連れなどが訪れていました。中には子どもに絵本を読み聞かせたことを思い出している親もいました。

東京から訪れた人:
「子どもたちの心をつかんでくれて、大人も楽しめ、子どもも大好きで何度も読んでいて、まねしたりすることが多い」

秋田市から訪れた人:
「子どもが小さいころ、寝つかない時など絵本を読んでいたので、久しぶりに見られて良かった」

東京から訪れた人:
「キャラクターの目がぱっちりしていてかわいい。物語性があってとても良かった」

展覧会は8月31日まで開かれています。

秋田テレビ
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