愛媛県でもコメの価格の高騰が続くなか、松山市の子ども食堂は政府から備蓄米の支援を受け無料で米を配っていて、12日も子どもたちが集まりました。
食堂のスタッフ:
「『家族みんなで食べて下さいね』って言われ、お米もらってます。令和6年、精米しているのは6月16日です。」
松山市の「晴活食堂」は、食堂としての一般営業のほか、18歳以下の子どもや食事が必要な人が割引で利用できる「子ども食堂」としても運営しています。
この食堂が農林水産省の備蓄米の無償交付に申請。備蓄米300キロが7月に届き、18歳までの子どもを対象に、食の大切さを伝えながら毎日約50人に100グラムのコメを無料で配っています。
12日は夏休みということもあり、食堂には小学生や部活終わりの高校生が集まり、にぎわっていました。
姉弟でよく来る高校生:
「夏休みは両親が仕事なので姉弟で毎日来ています。ご飯を食べた後に、ここでくつろいだりしています。(Q食堂は)アットホームで本当のおばあちゃんみたいだなって思います」
「晴活食堂」は今後も政府備蓄米を申請し、コメの無料配布を続けたいとしています。
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