8月15日に行われる米ロ首脳会談を前に、アメリカのトランプ大統領は「ウクライナのために領土の一部を取り戻そうとしている」と述べました。
トランプ大統領:
プーチン氏との会談は良い結果になると思うが、悪い結果になるかもしれない。
トランプ大統領は11日、会見で、15日に行われるロシアのプーチン大統領との首脳会談について「手探りだ」と述べるとともに、「会談の最初の2分間で、取引が可能かどうかを判断できる」と語りました。
さらに会談では「領土の交換が行われる」との見通しを示した上で、「ロシアはウクライナの重要な地域を占領している。私たちはウクライナのためにその一部を取り戻そうとしている」と述べました。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領が会談に参加するかについては「次の会談で3人で会談する考えだ」と述べ、ゼレンスキー氏の参加見送りを示唆しました。