2025年7月の津波で被害を受けた、三重県鳥羽市のカキの養殖いかだの復旧費用を、県が支援します。
7月30日、ロシアのカムチャツカ半島付近で発生した地震で40センチの津波が観測された鳥羽市では、浦村町でカキの養殖いかだ372台が流されるなどの被害が確認されました。
すでに復旧作業は始まっていて、一見知事は8月12日、海に潜って絡まったロープを切断するなど、ダイバーの稼働にかかる費用を支援すると明らかにしました。
作業費用250万円のうち、4割にあたる100万円を県が負担します。
2025年度の既決予算から捻出するとしていて、ほかに鳥羽市も75万円の支援を検討しているということです。