8月13日からのお盆期間を前に岩手県盛岡市の神子田朝市では、12日朝早くから墓参りの準備をする人や帰省してきた人などでにぎわいました。

盛岡市の台所として知られる神子田朝市は、平日の月曜日を除き毎日開かれていて、12日は朝5時から営業が行われました。

地元の農家や業者など約120の店が出店した敷地内には、スイカやトウモロコシなど季節の野菜や果物が並んでいました。

13日からのお盆期間を前に12日は、墓参りのための花を買いに訪れる人も多く、家族連れや帰省してきた人などでにぎわいをみせていました。

買い物客
「お盆のための花と野菜を買いに来た。墓参りして、仏壇をお花でいっぱいにして」「横浜の娘たちが朝市に来たいということで来た。ひっつみが楽しみ」

12日朝は時折雨が降ったこともあり、例年に比べ買い物客は少なかったものの、約2000人が訪れたということです。

神子田朝市は、お盆期間も休まず営業する予定です。

岩手めんこいテレビ
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