鳥取・米子市の夏の風物詩「がいな祭」が9日と10日の2日間開かれました。
呼び物の「がいな万灯」は、悪天候のため披露されませんでしたが、10日夜の花火大会は予定通り行われ、夜空に大輪の花が咲きました。
52回目を迎えた米子の夏の風物詩「がいな祭」
テーマは「おもっせぇ!」感動体験。9日の開幕式では、会場上空で航空自衛隊美保基地の空中給油機が展示飛行を披露しました。
さらに「がいな万灯」、踊りのパレード「がいなCON」、そして「がいな太鼓」。
祭りでもおなじみの3つのパフォーマンスが競演、祭りの開幕を盛り上げました。
オープニングのパレードには伊木市長も参加、揃いの衣裳で「がいな音頭」を披露しました。
30年前から米子市と姉妹都市交流を続けている韓国・束草市からの訪問団も参加し市民との交流を深めました。
さらに鳥取市から初めて参加した「百花繚乱」。
切れのある「しゃんしゃん傘踊り」を披露しました。
今年も華やかに始まったがいな祭りでしたが…。
アナウンス:
パレードは、ここで中止とさせていただきます。皆さんのご期待に応えられずに大変申し訳ありません。
雨が強まり、パレードは途中で中止。呼び物の「万灯」も中止されました。
万灯参加者:
提灯が濡れてしまいますと演技もなりませんので、仕方なしということで。また来年に2年分をぶつけたいと思います。
しかし夜になると、雨は小やみになり、花火大会は予定どおり開催。
4000発の打ち上げ花火がフィナーレを飾りました。
米子がいな祭 鶴田陽介実行委員長:
難しい判断もあったんですけども無事あがることができました。うれしく思います。この地域の皆様のより多くの笑顔見ることができたと思います。