記録的な大雨となっている熊本県では、11日昼過ぎにかけて大雨が続く恐れがあります。

熊本県内では、10日夜から線状降水帯が相次いで発生していて、6時間降水量は熊本・玉名市で370.5mmと、8月の平年雨量の2倍以上となる記録的な雨が降りました。

熊本県ではしばらく大雨が続く見込みで、11日昼過ぎにかけて線状降水帯が続く恐れがあります。

また、雨雲は次第に北上し、福岡県などでも滝のような雨が降る見込みです。

12日正午までに予想される雨の量は、九州北部や東海で200mmの他、四国や近畿、関東甲信でも150mmなど、非常に激しい雨となる見込みです。

大雨による土砂災害などに厳重な警戒が必要です。

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