8日、熊本市西区の有明海で男性の遺体が見つかりました。男性の身長は167センチで目立った外傷はなく、海上保安部が身元や死因を調べています。
【久保田記者】
「近くで漁に出ていた人によりますと、こちらの灯台から流れてきて、遺体は沖合で引き上げられたということです」
海上保安部によりますと、8日午前6時半ごろ、熊本市西区にある河内港で「漂流者を発見した」と地元の漁業関係者から通報がありました。
海上保安部が駆け付けたところ、河内港から北に約250メートルの沖合で、うつぶせで浮いている男性を発見。その場で死亡が確認されました。
【発見した人】
「人かマネキンか動物の死骸かちょっとパッと見には分からなかった」
「数週間ほどたっているような感じだった」
見つかった男性の身長は167センチ、服は着ておらず、腐敗が進んでいたということです。
目立った外傷はなく、海上保安部は身元の特定を急ぐとともに、今後、司法解剖を行い、死因を調べることにしています。