架線に倒れかかった大きな木。
この影響で、京王線が一部区間で運転を見合わせています。
7日午後0時15分過ぎ、京王線の仙川-つつじヶ丘駅の間を走行していた新宿行きの特急列車に倒れかかった木が接触しました。
倒木と接触した車両を捉えた写真では、先頭車両の前面ガラスにひびが入り破損しています。
そして、パンタグラフには木の枝が挟まっています。
現場では架線に倒れかかった倒木を除去する作業が続いています。
この影響で午後5時15分現在、京王線では桜上水-府中の上下線、調布-若葉台の上下線で運転を見合わせていて、運転再開のめどは立っていません。
倒木の影響で京王線が止まってしまっているため、利用者が駅員などに運行状況を確認しています。
倒れた木は高さ10メートルほどの大木で、警察によると、根元が腐っている可能性があるということで、重さに耐えられなくなり倒れたのではないかとみられています。
京王線では、運転見合わせ区間の前後では折り返し運転をしており、振り替え輸送も実施。
安全が確認され次第、運転を再開するとしています。