首里城の再建に役立ててほしいと岡山県の備前焼きのグループが113万円あまりを県に寄付しました。
5日、沖縄県庁を訪れたのは岡山県の備前市で作られる陶器「備前焼き」の作家たちなどでつくる「備前岡山スイグスク再建支援の会」のメンバーです。
備前焼で作ったシーサーの売り上げ金や、展示会の会場に募金箱を設置するなどして、2019年からの活動で集まった113万円余りを県に贈呈しました。
備前岡山スイグスク再建支援の会 板野恒一さん:
沖縄の素晴らしい文化を無くしたくないということで(再建途中の首里城を)ワクワク感で一回訪ねて見て、できたらまた見に行きたいと考えています
寄付金について県は、首里城周辺のまちづくりや建造物の修繕を担う人材育成などを目的とする首里城未来基金として活用するとしています。