米軍が8月末までの期限で那覇軍港に一時展開している海兵隊の無人艇について、今後は無期限で配備されることが5日、沖縄県に伝えられました。
那覇軍港には2024年10月からアメリカ海兵隊の「ALPV」と呼ばれる無人艇1隻が展開しています。

一時展開の期限となる8月末を前に沖縄防衛局は5日、海兵隊が無人艇を無期限で運用することを県に伝えました。
これまで通りミサイルや弾薬の輸送計画は現時点では無いと説明していて、那覇軍港を拠点に伊江島補助飛行場の西海岸区域やホワイトビーチなどで物資の補給活動の実証を行うとしています。
県が無人艇の航行可能な距離やこれまでの稼働実績などについて尋ねたところ防衛局は「アメリア軍の運用なので分からない」と回答したということです。

沖縄テレビ
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