交通事故の防止や渋滞緩和などに情報データを活用するプロジェクトの報告会が4日に開かれました。
4年前から始まった沖縄ゆいまーるプロジェクトは、トヨタレンタリース沖縄やJTBなどの企業と沖縄県警、琉球大学など産官学9つの組織が交通事故の防止や渋滞の解消、観光振興に取り組んでいます。
4日の報告会では、交通事故のデータやドライブレコーダーの映像を分析し事故が多発する場所にコーンを設置したことで事故が6割減少したことが報告されました。
また、レンタカーのタブレットで南部の観光ルートを提案し北部以外の観光需要の創出や渋滞の解消を図ったということです。
プロジェクトでは今後やんばるの希少動物のロードキル対策にも取り組むとしています。