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プレスリリース配信元:株式会社FLIE

現実的な立地選びをする側面も

<調査結果サマリー>
- Z世代が理想の住まいに求めるトップ3は、「交通の便がよい」67.6%、「広さ/間取りが充実」60.0%、「家賃/住宅ローンが安い」 49.5%となり、「交通の便がよく、広くてコスパが良い」ことが重要視されている。
- 住みたい場所は「都心に近い郊外」が最多(48.6%)。次いで「地方都市」(20%)、「都心」(15.2%)となり、都心に近い暮らしやすさとコストのバランスを現実的に考えている。
- Z世代は「賃貸派」29.5%よりも圧倒的に「持ち家派」56.2%が多い結果に。
- 在宅ワークを「できれば取り入れたい」「必ず取り入れたい」の合計は約9割に到達。在宅ワークのニーズは非常に高く、住まいにも“働く場”の意識が根付いている。

不動産売買プラットフォーム「FLIE(フリエ)」(以下:フリエ)を運営する株式会社FLIE(本社:東京都中央区)は、住まいや暮らしに関する様々な“気になるコト”を調査する「フリエ住まい総研」を立ち上げ、Webマガジン「FLIE magazine」上に調査結果を公表しております。
今回は「Z世代の住まいに関する意識調査」について、Z世代で20歳以上の世代(1996年~2005年生まれ)105名を対象にその実態を調査いたしました。



昨今、働き方やライフスタイルが大きく変化するなかで、「住まい」に対する価値観もまた多様化しています。特に、これから社会の中心を担っていくZ世代が、どのような暮らしを理想とし、どんな住まいを求めているのかは、今後の住宅市場やまちづくりにも大きな影響を与えると考えられます。
そこで、こうした背景を踏まえ、フリエ住まい総研では、Z世代を対象に住まいに関する意識調査を実施しました。


調査結果内訳
まず始めに、現在の住まいについてお伺いしました。



<Q 現在お住まいの住宅について教えてください。>
・実家暮らし 48.6%
・一人暮らし 33.3%
・同棲 15.2%
・その他 2.9%

まだ実家暮らしの方が約半数を占めており、これから独立に向けて物件を探す方が増えていく段階と考えられます。


続いて、理想の住まいについてお伺いしました。



<Q あなたにとって「理想の住まい」とはどんなものですか。(複数回答)>
・交通の便がよい 67.6%
・広さ/間取りが充実している 60%
・家賃/住宅ローンが安い 49.5%
・セキュリティが高い 36.2%
・デザイン性・インテリアが好み 34.3%
・仕事/勉強に快適なスペースがある 32.4%
・ペットと暮らせる 22.9%
・その他(フリーアンサー) 1.9%

Z世代の理想の住まいは「交通の便の良さ」「広さ」「コスパ」が上位に挙がり、利便性と経済性を考慮した、タイパ・コスパ重視の傾向が見受けられました。住宅探しの際に重要視される3点に続いて、4位には「セキュリティの高さ」が入り、防犯意識の高さも伺える結果が表れました。


続いて、住みたい場所ついてお伺いしました。



<Q もし自由に選べるなら、どんな場所に住みたいですか?>
・都心に近い校外 48.6%
・地方都市 20%
・都心 15.2%
・自然豊かな田舎 11.4%
・海外 2.9%
・その他(フリーアンサー) 1.9%
【その他(フリーアンサー)の一部回答】
・都心にもアクセスしやすい、自然豊かな場所
・都心に近いが豊かな自然のある地域

「都心に近い郊外」が最多(48.6%)。次いで「地方都市」(20%)、「都心」(15.2%)となり、“便利さ”と“コストバランス”の両立を求める傾向がうかがえました。都心にアクセスできるエリアにしたいが、経済面との兼ね合いも考える現実的な側面も感じとることができます。


続いて、将来の住宅スタイルついてお伺いしました。



<Q将来的に「持ち家派」か「賃貸派」か、どちらを希望しますか?>
・持ち家 56.2%
・賃貸 29.5%
・特に考えていない 14.3%

将来的な住まいの話として多くの方が直面する持ち家or賃貸というお悩みについて、「持ち家」が56.2%で過半数を超え、「賃貸」(29.5%)、「特に考えていない」(14.3%)が続きました。現時点の将来設計としては圧倒的に持ち家派が多いようです。


「持ち家派」か「賃貸派」か、選んだ理由をフリーアンサーでお伺いしました。
【「持ち家派」の回答】
- 持ち家の方が好きなように家を使うことができるし、ずっと同じ家に住み続けることができるから
- 賃貸だと一生お金を払い続けないといけないが、持ち家であれば払い終えることができるから
- 資産になると思うから
- 自分の家を持つことで安心感や安定感が得られると思うから

【「賃貸派」の回答】
- 引っ越しが容易だから
- 持ち家だと災害が起きた時の修理費などが高くなりそうだから
- ライフスタイルの変化に柔軟に対応できるため住まいを気軽に変えられる自由さを重視しているから
- 今の稼ぎや結婚の予定が無いため、金銭的に持ち家を持つのは難しいから



続いて、リモートワークが普及する現代において、働き方と家の関係についてお伺いしました。まずは現在の働き方に関する質問です。



<Q 現在の主な働き方を教えてください。>
・完全出社 34.3%
・フルリモート 20%
・その他(フリーアンサー) 17.1%
・ハイブリッド(出社+リモート) 16.2%
・現在就職していない 12.4%

Z世代は「完全出社」(34.3%)が最多ながら、「フルリモート」(20.0%)、「ハイブリッド」(16.2%)も一定数いることから、働き方の多様化が進んでいることがわかります。


最後に、今後働く環境においてのリモートワークの重要性についてお伺いしました。



<Q 今後働く環境として在宅ワークも取り入れたいと考えていますか。>
・できれば取り入れたい 48.6%
・必ず取り入れたい 40.9%
・どちらでも良い 7.6%
・あまり必要ない 2.9%
・全く必要ない 0%
・その他 0%

Z世代では「必ず取り入れたい」(40.9%)と「できれば取り入れたい」(48.6%)を合わせ、約9割が在宅ワークの導入に前向きであることが分かりました。“住まい=働く場”という意識が着実に定着しつつあることがうかがえます。


調査概要
調査方法: インターネット自社調査
調査対象: 1981年~2005年の間に生まれた方 105名(※Z世代で20歳以上の世代)
調査時期: 2025年6月
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企業概要
株式会社FLIEは「不動産業界の新しい常識へ」をビジョンに、不動産売買プラットフォーム「FLIE(フリエ)」を運営しております。また、不動産売買に関わる業務のデジタル化や、業界全体の効率化への貢献といった新たな価値創造にも取り組んでおります。

会社名:株式会社FLIE
代表者:代表取締役社長 井上 正賀
本社所在地:東京都中央区京橋1-1-5 セントラルビル3F
設立:2019年11月
資本金:1,000万円
主な事業:不動産売買プラットフォーム事業、不動産DX支援事業
URL:https://flie.jp/

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