JR北海道の新たな観光列車「赤い星」と「青い星」の運行が2027年に始まる。
車内になんと茶室も―その魅力に迫る。
北海道にシン・観光列車
JR北海道が開発を進めている新たな観光列車「赤い星」と「青い星」。
その運行が2027年に始まることになった。

目玉は「個室」や「茶室」―デザイン性の高い内装に
8月4日、新たに公開された「赤い星」の完成予想図。
目玉は、4号車にある個室や茶室だ。
床には畳が敷かれ、自宅にいるかのように靴を脱いでくつろぐことができる。
高級感ある雰囲気が魅力だ。
「お飲み物、お食事のご提供等も考えておりますのでアテンダントも乗車させたいと考えております」(JR北海道 担当者)
赤い星は2027年の2月に運行が始まり、まずは札幌・網走間を結ぶ。

一方、青い星の運行開始は2027年6月から。
旭川・美瑛と富良野の間などを結ぶ。こちらは木材を利用した、豪華でデザイン性の高い内装が魅力だ。
地域の特産品を購入できるスペースも設けられるという。
赤い星・青い星の料金は検討中だということだ。
